世界の恋人とも言われたオードリー・ヘップバーンは、
1929年5月4日、ベルギーのブリュッセルに生まれた。
イギリス人の父、オランダ人の母を持つ。
子供時代は第二次世界大戦にまきこまれ、
レジスタンスのような活動も行った。
戦後の1948年、ロンドンでモデルをしながら
バレリーナを目指しはじめる。
身長が高すぎてなかなか役がまわって来なかったものの
優雅な身のこなしや美しい姿勢を身につけた。
1951年「Laughter in Paradise」で初めて映画に端役で出演しはじめる。
その後、フランスの作家、ガブリエル・コレット女史と出会って
彼女の原作によるブロードウェイの舞台 「ジジ」の主役に抜擢される。
舞台後すぐ、巨匠ウィリアム ワイラー監督の大抜擢で
銀幕史上に残る名作、 「ローマの休日」に主演。
この初主演作でアカデミー主演女優を受賞し、
ヘップバーンカットが大流行するなど、
一躍大スターの仲間入りを果たした。
仕事は順風満帆で次々と主演作が公開され、
ジバンシーの衣装に身を包んだスタイリッシュな姿は世界中を魅了した。
私生活では、不幸な結婚や二度の流産なども経験したが、
ショーン氏、ルカ氏の二人の息子に恵まれ、
一時は映画からは完全に引退した状態で子育てに集中する。
その間も ユニセフ国際親善大使として世界中を駆けめぐり、
死の直前、大腸ガンの手術を受けて後ですらその活動は続けた。
1993年 1月20日、最愛の人、ウォルターズと
愛息ショーン、ルカに看取られて、
スイスの別荘にて63年の生涯を終える。
■出演作一覧(※<>内は邦題です)■
Dutch in 7 Lessons
One Wild Oat
Laughter in Paradise
The Lavender Hill Mob
Young Wive's Tale
The Secret People
Monte Carlo Baby
Roman Holiday<ローマの休日>(1953)
Sabrina<麗しのサブリナ>(1954)
War and Peace<戦争と平和>(1956)
Funny Face<パリの恋人>(1957)
Love in the Afternoon<昼下がりの情事>(1957)
The Nun's Story<尼僧物語>(1959)
Green Mansions<緑の館>(1959)
The Unforgiven<許されざる者>(1959)
Breakfast at Tiffany's<ティファニーで朝食を>(1961)
The Children's Hour<噂の二人>(1961)
Charade<シャレード>(1963)
Paris When It Sizzles<パリで一緒に>(1963)
My Fair Lady<マイ・フェア・レディ>(1964)
How to Steal a Million<おしゃれ泥棒>(1966)
Two For the Road<いつも2人で>(1967)
Wait Until Dark<暗くなるまで待って>(1967)
Robin and Marian<ロビンとマリアン>(1976)
Bloodline<華麗なる相続人>(1979)
They All Laughed<ニューヨークの恋人たち>(1981)
LOVE AMONG THIEVES<おしゃれ泥棒2>(1986)
Always<オールウェイズ>(1989)
|